第7回目は肩の反射区について。
※2022.9.27投稿の記事を2024.3.8加筆修正
ご依頼くださるお客様のお悩みの第1位は肩こり。
自覚症状がある方だけでも7割近くいらっしゃいますが、慢性化していて無自覚の方もいらっしゃいます。
肩の反射区は、小指の付け根からまっすぐ下が肩関節(ふくらんでいるところ)、
指の付け根から指1本分くらい下の、人差し指付け根から小指に向かうゾーンが僧帽筋。
人差し指の第2関節でそれぞれ力を入れて流します。
押してみてごりごりしている、固い、という時は、自覚症状がなくても肩が凝っています。セルチェックがてら、ぜひ押してみてください。
角質化している時も同様です。
運動不足、長時間の同じ姿勢、眼精疲労、ストレスなどにより
筋肉疲労、血行不良が引き起こされ、肩こりになります。
デスクワーク、スマホ・PCの使用、ハンドメイドでの細かい作業、などなど。
小学生もランドセルがかなり重いので、肩こりの子供は多いです。
ひどい肩こりになると、頭痛も引き起こしますし、本当に辛いですよね。
肩こり解消には
- 運動する
- シャワーだけで済ませず湯船につかる
- ストレッチをする
など、筋肉のこわばりを取り、血流をよくすることが効果的。
でも、わかっていても忙しくて時間が取れない、という方には、日常生活で取り入れられるちょっとした心がけをお勧めします。
- 腕を動かす時に肩甲骨から動かす(腕は肩甲骨から!と言う気持ちで動かす)
→四十肩、五十肩の予防にもよいです
- パソコン作業が多い方は後ろに腕を伸ばす、手のひらを上に向ける→過度に同じ体の使い方をしているので、反対の使い方をする
- 深呼吸をする→緊張しがちの方や、集中しがちの方におススメ
気づくと呼吸が浅くなっているかも。自律神経が整います
いずれも私が実践していたことです。
ただし、運動やストレッチなどの改善策を行っても全く効果がない、肩こり意外に息切れや吐き気などの症状がある、急に凝りすぐに解消する、などの場合は、病気の可能性もあるそうなので、ご注意くださいね。
肩の反射区は、角質化していて押すことが難しいことが多い反射区です。
プロの手を借りたくなった時は是非ご依頼ください。
セルフケアでは行き届かない部分までしっかり流して、終わる頃には身も心もスッキリ!
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