第5回目は、眼の反射区について。
※2022.8.20投稿の記事に2024.3.8加筆修正
目の反射区は、人差し指と中指の付け根の部分です。
Believerのリフレクソロジーは東洋式(大脳生理学の考え方)なので、左足の指⇢右目、右足の指⇢左目に対応しています。
東洋式、大脳生理学についてはこちらの記事もどうぞ。
自分で押す時は、反対の手の親指と人差し指で足の指を挟み、親指でぐりぐり押します。
耳の反射区の記事でも書きましたが、同じ箇所にお悩みを抱えるお客様が続くことがあります。
最近(夏の終わり頃)皆さん痛みを感じるのは、目の反射区です。
そもそも現代社会はPCやスマホ、タブレットなどの影響で目を酷使しがちです。
更にコロナ禍でのリモートワークやおうち時間でのゲーム時間の増加など、追い打ちをかけている状況。(2022.8月現在)
この仕事を始める前は、事務職だった私は、ほとんどの方が目の反射区を痛がるのでは、と思っていたのですが、体感としては半分もいらっしゃらない感じでした。
「目の疲れ」の段階だと睡眠を取ることで疲れが取れるので、反射区を押してもあまり痛くないのかもしれません。
「眼精疲労」の段階になると睡眠を取っても疲れが残り、眼の奥に常に塊がある感じになります。
かすむ、まぶたが痙攣する、など目の症状以外にも頭痛、肩こり、吐き気などの身体症状が出ることもあります。
このように、以前はそれほど多くなかった目が疲れているお客様が、8月に入ってから急増している。・・・と言う事は、またしても季節要因?
夏ならではの要因だとすると、
- 紫外線が強い
- エアコンによる乾燥
が考えられます。
つまり、夏は強い紫外線と乾燥にさらされ続け、目も夏バテしているということ。
胃腸ほどはっきりとした症状が出ず自覚しづらいので、事前に対策しておくのがおススメです。
- 紫外線⇒UVカット機能のサングラスをする
- エアコン⇒エアコンの風が直接目に当たらないようにする
メガネが似合わない私は、運転でまぶしい時以外サングラスをしていませんでしたが、早速サングラスを購入しました。
そして、夏に限らず眼精疲労に効果的なのは
- 瞬きの回数を意識的に増やす
- 遠くを見る
- 目の体操をする
- 目の周りを温める
- 目に良い食事を心がける
そして、もちろん、
- 目の反射区を押す
反射区を押して痛みがあるということは疲れているということ。
繰返しになりますが、自覚はなくても実は疲れている、という状態に気付けるのがリフレクソロジーのよいところ。
初見のお客様は、カウンセリングシートに記入していただきますが、ご自覚のない箇所もきちんと施術できるよう、私自身は先入観を持たず、触った感覚を大切にして施術しています。
プロの手を借りたくなった時は是非ご依頼ください。
セルフケアでは行き届かない部分までしっかり流して、終わる頃には身も心もスッキリ!
全国どこへでも出張可能です。